2021/12/23 08:00
バリクラフトです。
ビッグベイトとジャイアントベイトの定義がいまいち分からないので、どちらで呼べば良いのか分からないんですw
まぁ、それは置いておいて💦
ネットで調べると一見、似たようなアクションのルアーはありました。
しかし、他社ルアーのアクション動画を真剣に見てみると
当然ながら、ボディ形状やサイズが違う為、
【似たような】となるだけで、
明らかに違いました。
現在テスト中の【入力アイも非常に斬新なデザイン】になっています。
まだまだ開発中なんで、暫定的ですが、アクションをご覧ください。
・スロー&ミディアム
かなりの低速でも、しっかりスラロームします。
少しリーリング速度を上げてるとワイドに不規則なスラロームをします。
しかし、破綻しにくいので、流れの中でも大丈夫。
この時の不規則なスラロームが最大の特徴です。
・ダイブ&ドッグウォーク
こちらは後述しているトップウォーターモードにチューニングしてのアクションです。
ノーマルでもこのアクションは可能ですが、チューニングすると更に操作し易くなります。
・I字
波があったり、流れが少しあると、スラロームとI字のミックスになります。
ジョイントレスの1本モノのリップレスなので、ボディが全て水中にないとスラロームはしません。
水面が鏡みたいだとI字をキープ出来ますが、波や流れがあると、時折り水中にボディが全て入り、スラロームし、また浮くとI字になるといった感じです。
アクション出しをしながら、スプーナーやデカスプーナーとは棲み分けて使うルアーにする為に止水や緩い流れでのアクション設定をしていました。
しかし、自分が納得するようなアクションにすると…
【流れに強く】なってしまうんですw
まぁ、でも、
バリクラフト的なルアーであれば、【流れ】で使えるってのは外せませんね!
SNSでは240mmと言ってましたが、現在は全長250mm、無塗装のフック込みで230g。
※リップやジョイントがないので空気抵抗や巻き抵抗が少ないので、案外投げるのも巻くのも楽です。
ソフト素材のテールも付いてないので、ブランクのみで250mmの巨体が流れに対応出来るとなると、これはもう【個性】です。
※ニーズがないだけかもw
勿論、セッティングは止水や緩い流れで一番良いアクションになるようにしています。
と言うか、ジョイントでもなく、テールもなく、ブランクだけで250mmは最早、ビッグベイトではなく、ジャイアントベイトですねw
バリクラフトルアーの得意な流速
・スプーナー110F 急流〜激流
・デカスプーナー 緩流〜急流
・ドンキー 止水〜緩流
それぞれに得意な流速域を持ちながら、止水〜激流までの対応をします。
ただ、ドンキーに関しては、まだ激流テストをしてないですが、恐らく大丈夫だと思ってます。
特性として、トップの操作はノーマルのままでも使えるんですが、
トップウォーターモードにチューニング出来ます。
モードとか言ってますが、大したもんではありませんよw
しかし、板重りではありません。
板重りは貼ったり、剥がしたりとするとシールの粘着が弱くなり、ノーマルのスイムモードとトップウォーターモードを釣行中に何回も使用できません。
なので、あるチューニングを簡易的に行う事でトップウォーターモードとスイムモードとを釣行中に使い分けられるようになっています。
ハンドメイドなんで、凝ったチューニングではなく、単純なモノです。
トップウォーターモードは勿論、浮き姿勢を尻下がりにする事ですが、ある程度はアングラーの好みの浮き姿勢にできます。
どのルアーにもないチューニングとなっています。
※これに関しても【個性】ですね。
何故、こういったチューニングありきにしているかと言うと。
スイミングのアクションとトップウォーターのアクションを両立させると、どちらかのアクションの精度が落ちるのです。
両立も素晴らしいですが、【どっちも】となると、両立バランスは最高になりますが、それぞれのアクションが両方が最高になる気がしませんでした。
なので、スイミングに振ったセッティングで、トップウォーターモードに切り替えるチューニングが出来るビッグベイトになります。
トップだけを投げ切る事が少ないスタイルなので、トップを混ぜて使う方が自分の釣りにマッチします。
ただし、年に数回はデカいトップがどうしても効果的な場面があるので、チューニングモードを盛り込みました。
横移動を使いながら、奥行きを使った誘いが出来るコンセプトに流れへの対応力も備えているので、今のところ面白いルアーになっています♫
あくまでも、現時点での親バカ発言ですので、斬新なアイの強度やトップウォーターモードのもう一つ検証項目も実際に魚の反応を見てからまた報告します。
※ワイヤーレスで試し射ちしたブランクで顔のデザイン。
こんなに見せてたら、いつ販売ですか?と問い合わせが来る前に言っておきますが、ルアー開発は基本アクションのアクション出しをした後に実釣テストを開始します。
この実釣テストをする際の現場での自分のフィーリングやイメージとの乖離を埋めて行きながら、魚の反応を見ていきます。
この実釣テストが全てです。
ここからしか見えないモノが多いので、気付いた箇所の修正とテストの繰り返しが一番長い。
なので、ここから時間が掛かります(^◇^;)
今は、頑張ります!しか言えませんw
まぁ、そんなところです。
ではでは。